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フェーズ25. 自動車保険

    そうそう、保険も変更しなければならない。行ってしまったYの保険を、YuGtv   に変更する手続きが必要。これもまた難航した。というのも、特に車両保険の車両   査定の箇所。並行輸入、1800TSでは保険会社には実績がないので、掛け金の額で    延々と交渉が続く。保険の代理店(エージェント)は、昔からの20年もの付き合い   で、保険会社査定部門との間に入っていろいろ折衝してくれましたが、保険社の査定は 高額を請求してきた。もう、まもなく走り出す事態なので、交渉途中で断念し高額を  受け入れた。因みに、Webで別の保険会社に見積を依頼したら、「並行輸入ものは    見積もれない」と断られた。競合をぶつけないと、どうも消費者が不利で、保険会社の いいなりの値になってしまう。                          結果、査定額(修理時の最高額)は1800ccクラスの額でありながら、掛け金      (保険社への支払い額)は、3000ccクラスという、矛盾した契約にされてしまった。  つまり、3000cc並みの(高額)支払いをさせられおきながら、万が一修理になっても  1800ccクラスの(低額)金額しか出さないという。たんまりお金を獲っておきながら  賠償は出し渋るという魂胆です。査定金額の算出根拠もいい加減です。        査定の基になる参照価格はいっぱいある。正規輸入Gtvの販売価格、中古市場価格、 INVOICE(船会社の荷物査定額)、NOTICE(領収書)等等、、、。保険会社は、この   中で最も高額値のものを基に掛け金額を算出しておきながら、賠償額(車両査定額)  については、これらの中から最も値の低いものを基に掛け金額を算出して来た。    リスクを保険会社が負うので保険というもののが成立してるのに、リスクを消費者に  負わせようという魂胆です。こういうことをしているから、どんどん外資系保険会社  に消費者が逃げて行くのです。                          ・・・ この件は、翌年に他の保険会社に見積りしてもらいました。とても、合理的で 適正な金額になりました。Gtv国内市場を基にした査定額と賠償額になりました。  はっきりいって保険会社と私の間に入ってくれたエージェントの方が良かったのです。 (保険会社の社員でなく一匹狼でエージェントされる営業マン)           つまり、3000ccクラスの査定で、保険料も3000ccクラスの額です。高額になりました  が、査定(修理費限度額)も高額なので納得出来ます。もちろん、この年にこちらの  保険会社を乗り換えました。                          

■つづく、次章へ

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