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フェーズ13. 業者の接続で道順フェーズ

    さて、各業者への依頼指示をしなければ動き出さないが、どうしたいいのか   部分的にしか解らない。前期フェーズ9.にあるように受入側業者は決まった。 次は、送り出す方の手配をしなければならない。そんな時、フミア氏からの   提案で、フミア氏が仕事の関係で物品を日本へ搬送する際の業者知ってるとの事 なので、ではということで、そちらへ頼む事にした。こちら国内から遠隔操作で 手配するのは至難の技だろうから、フミア氏の手でお願いするのが安心である。 今まで取引されてお互いに信用出来る仲に違いないし。お任せしましょう。   (実はこのコラボレーションが後で思いがけない素晴らしいことにつながった) さて、これで伊国荷出しから、陸揚げ、車検、登録そして走り出しまでの工程が なんとなく見えてきた。ここで、復習すると、                工程1.現地トリノのフミア宅から、ジェノバまで陸送 工程2.船積み、船便搬送              工程3.陸揚げ(名古屋)              工程4.通関                    工程5.整備、ガス検、車検             工程6.柏まで陸送(名古屋から)          工程7.車両登録                  問題は、この工程を全て1つの業者にお願いすれば、非常に簡単に済んだのだが この工程を理解したのが今の段階なので、後手後手でバラバラになってしまった。 従って、1.はフミアさん、2.フミアさん知り会い会社、3.が未定、4〜5. がA.T.L.J.社、6〜7.未定となり、まだ工程がつながらない。        まだ、おぼつかないのである。そして、それぞれの工程ではやっかいな、    未経験の手続きが山積みである。各社からは、自分が担当する工程の前後を   つないでコーディネーションしてくれないと仕事が出来ないと催促される。   当然である。                               尚、見積の際の各社からの指摘では、下記の整備の必要性が言われた。     「右走行のヘッドライトになります。左用に交換する必要あります」。     「カーステレオが、本国から付いてくる場合は、FMの周波数帯が異なります。 その場合は、周波数変換機を取り付けます。20,000円ほど掛かります」。   ちなみに、カーステはSONY製であるが、イタリア仕様で防犯の為に表示/操作部 が本体から取り外せて、降車時に自宅へ持ち込めるようになっている。     イタリアの治安状況を反映していて雰囲気あるので使いたい。なんせ、自称イタ リア男になったつもりだから。でも、そうなるとコンバータを増設になる。  

■つづく、次章へ

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