L’ESSERE LANCIA LANCIA J si presenta come novita di autentica Tradizione Lancia, dove lo stile non e mai casuale, ma concettuale. Nasce da nuove funzionalita amalgamate in una forma inevitabilmente diversa dall’attualita circostante. Un’apparizione, non un miraggio. E’ piu di un’ipotesi. E’ avanguardia. Sull’argomento, Fumia, quando era Direttore del Centro Stile Lancia, sottolineo che, in ossequio al pensiero di Vincenzo Lancia, le Lancia devono esprimere classe, piu che classicita. L’aggettivo classico non va quindi inteso quale sinonimo di tradizionale, convenzionale, ripetitivo. Bensi di classe, ovvero esemplare, distintivo, unico, affascinante, esclusivo. In sostanza: un capostipite di una nuova classicita. Niente “falsi storici”, dunque, ma nuova linfa estetica. Un punto di partenza per un’immagine unica quanto innovativa nel panorama. Per questo anticonformista, magari un po’ eccentrica, o forse snob: come le migliori Lancia D.O.C. 【 ランチアの証 】 ランチアJは正統なるランチアの系譜における新型車であり、 そのスタイリングは偶然性ではなくコンセプトに基づいている。 多くの新機能を盛り込んで完成したフォルムは、必然的に 今日みられる多くの自動車のそれと異なっており、幻想や仮説 の域を超えて登場したアバンギャルドだといえる。 エンリコ・フミアがランチアのスタイリングセンター所長だった 時に、ヴィンチェンゾ・ランチアへの崇敬のもと主張したのは、 ランチアが「古典美」よりも「格(クラス)」を表現する自動車 であるということだ。ここで言う「古典美」とは、伝統や慣例、 反復の同義語とは捉えられない。一方で「格」とは、規範的かつ 特徴的で、個性と魅力に満ちたエクスクルーシブな性質を示す。 いわば古典美の発祥である。「贋の歴史」はかけらもない、 新しい美の清脈となる。これは革新的であることにおいて唯一 無二なイメージを確立するための原点である。他の純粋なる ランチア車がそうであったように、反逆的で、エキセントリック、 そして少しスノッブなのがランチアたる証なのだ。 提案ランチアJは、ランチアの商品ラインアップに欠けている 領域を埋める車種の提案であり、それはテーマで途切れている ベストセラー・セダンである。カッパやリブラ、テージスは、 テーマの後継として相応しい実績は残さなかった上、アウレリア やフラミニアにはもちろん、フラヴィオや、ツーボックス空力 ボディーのガンマとベータにさえも至っていない。 よって、ランチアJの車種はスポーツカーでなく、スリー ボックス・セダンに決定した。10回もの世界的なラリーにおける 栄光があっても、ブランド・イメージやマーケティングの見地 から言って、ランチアとは第一に洗練されたエレガンスの代名詞 である必要がある。新しいスポーティネスはそこから派生して いくであろう。高い感性を持ったジェントルマン・ドライバーは 挑戦的なサルーンの魅惑に陶酔するのであって、アンダーステート メントで控えめなセダンからは魅力を感じえないであろう。 なぜならランチアとは、なによりも魅惑そのものなのであるからだ。 LA PROPOSTA LANCIA J si propone per colmare un’attuale carenza di gamma prodotto Lancia: la berlina di successo, assente dai tempi della Thema. Infatti Kappa, Lybra e Thesis non sono assunte a degne eredi. Tanto meno di Aurelia e Flaminia. Cosi per Flavia e le “aerodinamiche” 2-volumi Gamma e Beta. Per questo si e optato per una classica berlina 3-volumi e non per una sportiva, ricordo dei gloriosi dieci campionati mondiali Rally vinti. Oggi, in termini di immagine e di marketing, Lancia deve dapprima tornare ad essere sinonimo di sofisticata eleganza, poi, forse, di nuova sportivita. Per questo l’attendono molti gentlemen driver sensibili al fascino di una berlina dall’aspetto intrigante, esatto contrario dell’ understatement. Perche Lancia e innanzitutto fascino. 【 提案 】 ランチアJは、ランチアの商品ラインアップに欠けている領域を 埋める車種の提案であり、それはテーマで途切れているベスト セラー・セダンである。カッパやリブラ、テージスは、テーマの 後継として相応しい実績は残さなかった上、アウレリアやフラミニア にはもちろん、フラヴィオや、ツーボックス空力ボディーのガンマと ベータにさえも至っていない。よって、ランチアJの車種はスポーツ カーでなく、スリーボックス・セダンに決定した。10回もの世界的な ラリーにおける栄光があっても、ブランド・イメージやマーケティング の見地から言って、ランチアとは第一に洗練されたエレガンスの代名詞 である必要がある。新しいスポーティネスはそこから派生していくで あろう。高い感性を持ったジェントルマン・ドライバーは挑戦的な サルーンの魅惑に陶酔するのであって、アンダーステートメントで 控えめなセダンからは魅力を感じえないであろう。なぜならランチア とは、なによりも魅惑そのものなのであるからだ。