Ｙのキーレス・エントリー・システムのトラブル（作動しない）が
多く報告されますが、これが直すのはかなり至難の技！
僕の場合、「●2003-11-23  秘密工作、キーレス機能大復活」 にて、
なんとか直しましたが、これには優秀な電子回路技師とICへの書込み
出来る特赦な電子機器（EP-Romライター）等が必要で、そう簡単に実現しない。
それに、僕の場合はシステム自体は故障しておらず、キーレスの暗証コード
をすげ替えれば復活できる、という状況なので復活が出来た。

通常は、「●2003-11-23  秘密工作、キーレス機能大復活」が出来ないので、
その代わりに、FIAT（Lancia）製オリジナル・システムで直すのを断念して、
他社のキーレス・システムを組み込む方法がある。これだと、安価に確実に
キーレスのあの素晴らしい機能が復活できる。しかも、オリジナルには無い、
動作アナウンスのランプ点灯が実現できる。

Ｙオーナーの方で、自分の手で導入、実装された方がいて、その方が
インストール方法を御教示してくれました、、、以下にその手順です。

まず、Lancia社外のシステムとして選定したシステムは、シンプルな商品なる、
Ｍａｇｉｃａｒ（韓国製）ＦＡＩ−８２０・送料込み\6,500をチョイス、
ロックとアンロック及びハザードの配線に結線し常時電源とアースを施せば完成です。
カシャとロックしてハザード１回、カシャと開いてハザード２回、もう快適で夢の
ような復活を遂げられる。



参考までに、ロックとアンロックの配線は室内灯に付くセンサー配線５本の内の
白色と水色（アース接続で作動）、ハザードはインパネ運転席左側のヒューズ
ボックスカバーを開けるとブロックに入る青色と青/黒（＋接続で作動）の配線です。
接続先さえ分かれば誰にでも出来ると思います。





・・・ 尚、配線の確認方法を追記してくれました。
ロック・アンロックの配線はアースするとカシャ・カシャとドアノブが反応します。
ハザードは右または左のウインカー出しサーキットテスターを当てるとカチ・カチ音に
連動して１２Ｖと０Ｖを針が往復します。


やはり、自分でチャレンジされる方がいてＹも永く愛されると思いました。
この情報をよせて戴いた方へ謝辞を述べさせて戴きたいと思います。