ここんとこ朝エンジンを始動すると、セルモーター『シュルシュルルルルルー』とは 奏でないで、『シュル-(間)-シュッル-(間)-シュル』と回るではないか。 真冬近いし寒さのせいかと思い、日中昼間の少々暖かい頃に回すと、それでもやはり 『シュル-(間)-シュッル-(間)-シュル』と謡うではないか。 それでは日中に ボンネットを開けて太陽光でバッテリーを日光浴させてから始動しても、やはり元気無し。 さあて、バッテリーの寿命来たかな? 以前のFIAT-Unoでは、6年も持たせた貧乏な 特技がある。特技と言っても、毎月きっちり電解液を規定通りメンテしてるだけだけど。 今、5年だから、新記録に挑戦したいとこでもあり、バッテリーはもっと持たせたい。 で、バッテリーのキャップをはずして、電極を目視検査しました。 そーーら大変、 ありゃありゃ、バッテリーの電極がブヨブヨに波打ってるではないか! これでは、もう無理だな。 何をやっても、復元は無理でしょう。 もう交換しか ないですね。 さーってと、それならばバッテリーの型番(規格)が判らないと? と言うことで、 オーナーズ・マニュアルを見たが、スペイン語で解らないし、それらしき型式番号は 見当たらない。 とりあえず、店にいって湯浅とか、デンソーとかボッシュとか カタログ帖を見たが、さすが並行輸入車だけあって、国産電装屋のカタログには Yの記載がない。さすがに、ボッシュには載っていたが、店にはそれが無い。 以上は、オート・ウェーブ店であり、その店に軒を並べている16号線の柏市 オートバックス店に行くと、そこに大変ありがたき事に、輸入車バッテリーコーナー があった。 Y用のバッテリー型番判るかと詮索すると、もろ車名の明記した バッテリーがあった。 しかも、ありがたい事に、欧州電装各社の型番も併記して くれた便利なリストである。 この型番リストがあれば、今後楽である。 で、このバッテリーの製造国は、”EU”となっている。EUの中のどこの国かは 解らない。 12Vだから、電極は6極あるが、極毎に国が違うのか? EUは、多極連合か? ちなみに、約2万円でした。 店の駐車場が狭いので、バッテリー様最後の貯えでセルを回して帰宅し、 バッテリーを交換しました。 陽極に被さっている赤いカバーの取り付け突起も ちゃーんーと、新しいバッテリーでも一致したので、取り付け出来ました。 他、各部寸法に相違無く簡単に交換は済んだ。