【  Y 日記 】

2001-03-20 メーターの中のランプ切れ交換

    千葉Off-Mtg.3回目の前日、開催場所下見の帰路途中で、メーターを 見たら、距離計表示が見えない。ありゃりゃと思い目をこすって もう一度見たら、その部分が暗くなってる。 横の、時刻と温度表示部分は いつもの様に明るくこうこうと輝いている。 明らかにランプ切れである。 次の日は、Off-Mtg.なので、この晩は無処置。 距離表示はとりあえず、見れなくても、運行、生活、行政に問題ない。 それに、目を近づけて、よおうく凝視すればなんとか読み取れる。 で、その次の週の休日に作業に取り組んだ。 以下が、その作業手順です。 ■1 :柔らかい布を前にしいておく。 メーターの前に柔らかい布をひいて下さい。 これは、はずしたメーター全面の 透明アクリルに傷をつけない為の配慮です。 Yは幸いにも、その場所に アルカンタラ(象さんならば、ファブリック)があるので、大丈夫かと 思われるが、念の為の布をガバッと広げましょう。 ■2 :メーター本体の取外し。 まず、メーター全面に左右両端のネジに被せたスナップをはずず。 これは、 プラスティックの覆いであり、内側のプラスティック・バネでとまってる だけなので、爪ではずせます。 小さなマイナス・ドライバーでこじ取る方法も あるが、まかり間違ってドライバーで透明アクリルに傷をつけたら泣きます。 ので、爪で行うのがいいでしょう。 で、この覆いを取ると、中に3〜4mmのプラス・ネジが見えてきます。 ので、 これは、プラス・ドライバーで、やはりアクリルに傷つけないように注意して ネジを緩め外します。 ネジが取れたら、アクリル版のヘリ(上端)に爪を入れて引っ張るように すると、カポッとメーター本体がコンソールから外せます。 そのまま、敷いた布の上にふせておいて下さい。 もし、配線コネクター(2本)を外せば、完全にメーター全体が脱装できる。 こうすれば、メーターユニットを家に持ちこんで、床の間、仏壇に置いたり じっくり修理が出来る。 しかし、コネクターは簡単に外せないのである。 これ以上に力を入れるとコネクターが破損してしまいそうなので、 あきらめた。 ここまで進捗した時点で、時間切れである。 で、Yを車検に出す時間になってしまいました。 車検依頼先のプロに ランプ交換してもらう手もあるが、ランプ風情に手を焼くようでは 恥ずかしい。 ので、メーターを元通りに戻して、装着して、 一旦、この作業は車検が終了して戻ってくるまで、中断となる。 ■3 :ランプ(電球)・ユニットの取外し。 車検からYが戻って来た。 その翌週に作業が再開である。 上記手順2.までを、再び行いメーター本体をはずした。 ここまでは、 前回と同じであるが、コードをコネクターから外す事は断念した。 で、この状態つまりケーブルがついたままで、ランプを外す事にした。 ランプは直接には、見られないところにある。 で、捜すと、、、 メーター・ハウジング(本体)の背面には、赤と黒の突起が多々ある。 これが、 ランプであろう事は、FIAT-Unoの時代に経験していた。 電球を 内胞したランプ・ユニットがこの赤/黒の突起である。 これは、電球の ソケットを兼ねている。 確か、ネジの様にひねれば基盤から外れるはずである。 メーター前面と背面をよく見比べて、切れた位置の裏側の該当するランプを 目標にする。 で、外そうとしたら、これが硬くて硬くて回らないではないか。 しょうがないから ペンチを持ってきて、それでつまんで回したら、やっと回って外れた。 右ネジを緩める方向(上から見て反時計方向)に、角度にして約100度回すと メーター背面の回路基盤から外れます。 この際は、道具(ペンチ)を使うのであまり力を入れない事。十分に留意する事。 ソケットが割れます。 そしたら、ランプを目にして目の前真っ暗です。 で、この小さなランプ・ユニットが外せたので、家に持ちこみ、 どうするか思案した。 と言うのも、今度は電球自体ががソケットから外れない。 小さなガラスの 塊の電球なので指先では滑ってつまめない。 これはひょっとすると、ユニット 交換で、ソケットと一体で交換すべきものなのか? じゃー AutoTrading社に 買いに行かねばならない。 今日も、ここで作業中断か、、、。 ここで引き下がったら悔しいので、もしかした緩むかと思って、 豆より小さい豆電球の頭を指先で、ソケットの中で左右に揺すってみた。 そしたら、緩み始めて外れた。 後は、Car-Shopに行って、後記の電球を買い求めた。国産の電球でOKである。 ■4 :各ユニットの装着 後は、いままでの作業手順を逆に行い装着する。 一度外したランプ・ユニット であるが基盤に戻す際、再び ひねってはめ込むが、やはり硬い。 再度、ペンチ登場になる。 どれも硬めなのは、その理由は接触不良が 発生しないように接点の圧力を上げる防止策でしょう。 作業完了して、メーターに電圧印加して見ると、動作OKであるが、今回 交換した距離計部分だけがランプが新しいのでこうこうと輝いていて、 隣より明るい。 めだつ。 全部交換したい衝動に駆られるが、 これが今回の”オチ”ということで、作業終了です。 今回の注意点を繰り返します …… ・ 前面透明アクリルを傷つけいない様に! ・ 各部部品(ランプユニット、ハウジング、アクリル等)は プラスティック素材でやわいし、また、ランプユニットは回路基盤に 直装着ですので、作業中に過度に力を入れないように! ところで、ランプユニットの赤/黒の色の違いは何でしょうね? 疑問です。 部品 …… 株式会社 小糸製作所 自動車メーター計器用電球 規格 12V、 1.2W (メーカー品番: 408 1−10) ¥300

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