【  Y 日記 】

2000-12-09 燃料キャップ 回復

    ・・・ 11月19日から つづき ・・・ 前日に、AutoTrading社 浦和支店支店長のK氏から連絡あり、 「燃料キャップの部材が届いています」 との事であった。 以前、11月に燃料キャップが壊れて、K氏に 相談し、部品依頼してあった。 ちょうど、燃料キャップ・ユニット一式で その中から、キーシリンダー部分を除いたものが、同社にあった。 これに、私の現在使用中キー・シリンダーを組み込めば、現在のキーを踏襲して 使える事になる。 キー関係(ドアーキー、イグニッション、トランク)全部 交換という最悪の事態は回避できる。 但し、自らキーシリンダー交換しなければならないので、難しい作業にはなる。 同社 浦和支店支行くと、K氏が出迎えてくれ、alfa−147、Audi-TT等 色々見せてくれました。 147は、国内で輸入第一号車といい事で、 雑誌取材で結構に外出が多いらしい。 丁度、セカンドハンド・Yを購入検討中の お客さんがいた。 別のスタッフが対応していたが、近々に埼玉近所で、 イエローYが出現したら、それはその時のオーナーでしょう。 キャップを受け取り、自宅に戻る。 早速、キャップの外科手術を始める。 分解して旧ボディーから抜き取った キーシリンダーを移植する手術である。 防犯の考慮で分解がしにくいように してあるのを、バラすので面倒この上ない。 そして、新しい方へ、 旧シリンダーがなかなかハメ込めないので苦労する。 疲労の始まった使用中部品 と、新しい部品を組み立てるのは難しい面がある。 どちらかと言うと、無理やり シリンダーを押し込んで、グワシャと納まり込んだ。 これにて、移植手術完了 ! 所感: 肝心なところで局部的に力のかかるところにプラスティック製部品を 使うのは止めて欲しい。 たぶん、複雑な造形には、分かっていても、 FIATはつい採用してしまうのだろう。 いくら、プラスティックの強度、 硬度は上がっていても、所詮はプラスティックである、経年変化に弱い。 それと、キャップの動きが悪いので、潤滑剤(CRC-556)等をキー穴に 注入しない方が良いであろう。 というのは、潤滑剤は浸透性があり、 これがプラスティック素材を害する可能性ある。 つまり、割れやすく なる。 なんと、燃料キャップ・ユニットは。キーシリンダと、スピンドル 押し付けバネの2点以外は、すべてプラスティック製部品であった。 せめて、スピンドルだけでも金属にして欲しい。 PS:解体方法については、防犯の考慮もあり、ここでの詳細解説は 省略します。 もしも、同じ事態に陥った方いましたら、 小生まで遠慮なくE-mail下さい。 御説明致します。

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