【  Y 日記 】

1999-11-13 塗装の匠のKALEIDOS所感

    KALEIDOS Mtg. 9月19日の会合に特別参加された、田辺氏 (名古屋でクルマ塗装会社社長、あの黄色いデトマソ・マシンの方) は、ひYに並ぶLancia-Yを見ながら、プロとしてこう述べられた、 「これは、塗装屋泣かせのクルマだなー。 もし、事故などで  塗装するとなると、色を合せるのが難しい。  機械、コンピュータによる自動色合せはできない。  それは、メーカーと同じシステムが必要であるから。  だから、20年以上の熟練の腕がないとだめでしょう。  とくに、濃い色の方が難しいと思う。 深い緑、紺等。  苦労して色合せをしても、定着剤を入れると、色の濃さが変わって  しまう。 淡い色の方がまだ楽でしょう。 いずれにしろ、  塗装職人の勘がためされる。 塗装はやり直しがきかいない、  塗装する者にとっても、リスキーです。」 でした。 さすが、この微妙な色相で、華麗どす! (京都弁で)

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