【  Y 日記 】

1999-09-05 ワイパーのビビリ

    掲題の通り、ワイパーのビビリがひどく不快である。 優雅で知れたLanciaに許さない動作である。 それに、ほっとくと、 ワイパードライブ・モータに悪影響がないかと懸念される。 当初は、ガラスに塗った液体ワイパーが原因で摩擦が増えてビビッタと 思ったりしたが、その液体ワイパーが無くなっても状態は変わらない。 ワイパー・ブレード自体の劣化かと今度は思い、CarShopに行った。 で、そこでワイパー交換部品より先に目に入ったのが、なにやら ビビリ防止剤と自称、自画自賛してる厚顔なる商品である。 600Yen程度なので、試そうと思い購入し帰った。 でも、これって使用法がちと面倒である。 取説を読むと偉そうに ワイパーをはずせと命令して有り、ブラシ(添付の筆)であー塗れ こー塗れと書いてある。 言われた通りに施行した。 で、塗布後は2時間乾燥させろと言うので、一晩も乾かした。 で、翌朝に塗られてワイパーをYにセットした。 で、30分後には申し合せた様に丁度雨が降って来た。 で、さっそくワイパー稼動。 うん、あまり改善してないな。 若干ビビリが少ない様な気がする。 でも、これはブラセーボ効果かな。 薬効を疑っていると、そのうちに晴れてしまった。 役にたつのかどうか、どうも解らない。 ケッコウ、既にワイパー・ブレード自体が劣化してるのかもしれない。 でも、拭き残しは発生してないのでそうとも思えない。 それとも、納車時分からあった現象なので、元来ワイパーの押し付けバネが 強過ぎるのかもしれない。 Unoなんぞは、極長の一本ワイパーでしかも バネが弱いので、ビビリはないが拭き残しが発生する。 そして、 高速でもっと高速になると、ワイパーがガラス面で跳んで、ツー・スキップを 刻んでいた。 結局原因が特定出来ない。 ・ ガラス面の状態(汚れ、液体ワイパー、Waxのたれ) ・ ブレードの劣化 ・ バネ圧 ・ 地縛霊の仕業 次回は、ブレードの交換を試みて見る事にしよう。



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