掲題の通り、ワイパーのビビリがひどく不快である。 優雅で知れたLanciaに許さない動作である。 それに、ほっとくと、 ワイパードライブ・モータに悪影響がないかと懸念される。 当初は、ガラスに塗った液体ワイパーが原因で摩擦が増えてビビッタと 思ったりしたが、その液体ワイパーが無くなっても状態は変わらない。 ワイパー・ブレード自体の劣化かと今度は思い、CarShopに行った。 で、そこでワイパー交換部品より先に目に入ったのが、なにやら ビビリ防止剤と自称、自画自賛してる厚顔なる商品である。 600Yen程度なので、試そうと思い購入し帰った。 でも、これって使用法がちと面倒である。 取説を読むと偉そうに ワイパーをはずせと命令して有り、ブラシ(添付の筆)であー塗れ こー塗れと書いてある。 言われた通りに施行した。 で、塗布後は2時間乾燥させろと言うので、一晩も乾かした。 で、翌朝に塗られてワイパーをYにセットした。 で、30分後には申し合せた様に丁度雨が降って来た。 で、さっそくワイパー稼動。 うん、あまり改善してないな。 若干ビビリが少ない様な気がする。 でも、これはブラセーボ効果かな。 薬効を疑っていると、そのうちに晴れてしまった。 役にたつのかどうか、どうも解らない。 ケッコウ、既にワイパー・ブレード自体が劣化してるのかもしれない。 でも、拭き残しは発生してないのでそうとも思えない。 それとも、納車時分からあった現象なので、元来ワイパーの押し付けバネが 強過ぎるのかもしれない。 Unoなんぞは、極長の一本ワイパーでしかも バネが弱いので、ビビリはないが拭き残しが発生する。 そして、 高速でもっと高速になると、ワイパーがガラス面で跳んで、ツー・スキップを 刻んでいた。 結局原因が特定出来ない。 ・ ガラス面の状態(汚れ、液体ワイパー、Waxのたれ) ・ ブレードの劣化 ・ バネ圧 ・ 地縛霊の仕業 次回は、ブレードの交換を試みて見る事にしよう。