【  Y 日記 】

1999-06-13 Aピラー

    これが結構邪魔物である。運転時の斜め左前方の視界を妨げている。 狭い交差点で、左折の際に死角ができる。 どんなクルマでも死角は生じるが Yは比較として多い方である。 かくして、左折時には大きく首を振り死角の向こうの 確認動作を強要される。 どうしてかと言うと、ピラーが太くて、そして傾斜してるからである。 フロント・ウィンドウがイタ車としては傾斜してる方であり、かつドライバーに 寄っているので、その視点からピラーまでの距離は少ない方である。 そして、強度を確保するせいなのか、ピラーが割と太い。 傾斜したピラーは強度的に不利になるので、太くして補強するのが、ボディ設計の セオリーなのかは、私はデザイナーでないのでわからん。 でも、デザイン優先の副作用と勝手に解釈しておこう。 しかも、傾斜して後方に後退してるので、当然に乗降時には頭にあたりやすくなる。 以前は、フロント・ウィンドウが立っていても空力的に不利にならぬ様に工夫してた デザインの妙がイタ車にはあった。 ちなみに、UnoのCD値はRX-7と同値であった。 ここらへんも、イタ車の長所だった点が、国際化によって殺されてしまったのか。 PUNTOと比較しても、外面からはそれほどの傾斜角度の違いはなさそうであるが、 運転席における視界は違うと思う。 まあ、、、いいか。 僕は肩凝り症なので首を大きく振って肩凝り防止とする ことにしよう。



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