以前にもあったように永く乗るには弱いパーツ類のメンテが大切である。 特に、ゴム、パッキング、ラバー、シール類で風雪、紫外線にさらされる部分である。 ほとんどは、ポリメイト等で対策を施してあるが、後席の窓のゴムパッキングは 簡単にポリメイトを塗れない場所にある。 窓ガラスが一面に外面を覆い、 ゴムパッキングは全てガラスとボディーの間隙に埋まっている。 小指でも入らず届かないし、ポリメイトを吹き付けても、よけいなところに ふりかかるだけで、下手するとAlcantaraにしみてしまう恐れある。 そして、布で拭き取る事ができない。 で、登場するのが、CRCの"ラバー・プロテクション"である。 これは、スプレーになっているしノズルを追加すれば、狭いところの奥へ届く。 で、今回始め使うので効果の程は未知であるが、このスプレーの能書を 額面通り信じて使う事にした。 Unoでは、パッキングが露呈しててポリメイトを直接塗れたが、但し 雨漏りが生じた。 これは、指でパッキングを慣らしたら解決した。 Yでは、露呈してないし、デザイン的にもゴムが見えない仕上げで、 フラット・サーファイスになっている。 ゴムの劣化は少ないであろう。 しかも、ガラスにはWaxも不要である。 しかも、ガラスには防錆処理も不要である。 こうやって、錆びていたイタ車は進化の道をみいだしたのであろうか ? いずれにしろ、このリア・サイドのグラス処理はすっきりしてて私は気に入っている。