【  Y 日記 】

1999-05-29 ドアのロック

    良く知られている様に、Yの室内でのドア・ロックの方法はちょっと変っている。 それは、ロック専用のノブがないのである。 ドア開閉レバー(オープナーハンドル)がそれを兼用している。 車に乗込みドアを閉めて、レバーを下に押し下げると、ロックする。 (リモコンなので左右同時に電動でロックする) ロック位置では、レバーの向こうにマークが現れてくるので、それで確認とする。 解除は、押し下がっているレバーを少しだけ上げると、まずロックが解除し、 さらに上げると、パカッといってドアが開く、操作になっている。 長所は、ノブがなくてスマートであり、操作が簡単。 車内(インテリア)での、このドア・レバー周辺とアームレストの曲線造形は 特に気に入っている部分である。 欠点は、ロックの解除だけをしたい場合が難しい。 つまり、解除しようとして レバーを上げるが、上げ過ぎると、ドアが開いてしまう(走行中でも)。 特に自車Yの場合、助手席側のレバーが微妙で角度が狭く、慣れないと ロック解除だけのつもりが、パカッと開いてしまう。 「解除だけをする事は、めったにないだろう」といわれたら、返す言葉はないが、 安全面での懸念は残る。 DEDRAは、ロック・ノブが在ったが、解除は同じくレバー持ち上げる方法で行った。 しかし、DEDRAの場合は、ロック解除とドア開くの角度は明確であり、 行き過ぎてパカッという現象は無かった。 「DとYではクラスが違うから」といわれたら、返す言葉はないが、 年代が8年も違うのだから、Yはもっとしっかりしても良いと思うのだが。 ちなみに、Yのこのロック法を知らずに、購入後数ヶ月してから店に問合に来る オーナー自身が結構多いと、AutoTarding社営業のK氏は言っていた。 特に、奥様方。



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