【  Y 日記 】

1999-05-23 燃 費  <一般道走行時>

    いわゆる満タン法で計測した。 シチュエーションは、一般道で峠を1回か2回越えたが、他はあまり勾配はない。 渋滞もほとんどなく、国道を流してる感じである。 エアコンは、 今の時期なので、フル・クーリングではなくハーフ程度であり、 全行程の1/4程度の距離でエアコンをかけた。 この様な、ドライブを2回行なった。 結果は、  距離 587 Km   給油 41 L  = 14.3 [Km/litter]       距離 384 Km   給油 28 L  = 13.7 [Km/litter] と、いうことで、14.0[Km/litter]以上はいきそうである。 この数値は結構”良い”と僕は思っている。 (FIAT-Unoより上) 小排気量の車は燃費がいいはずであるが、馬力がないのでついアクセルを必要以上に 踏み込み過ぎて、かえって燃費を悪化させる傾向があり、Unoでは典型であった。 エンジン定回転指向のプログラムによるCVTのせいで、燃費は良好と判断できる。 加速感覚を犠牲にしてるのだから、当然のトレード・オフであろう。 おそらく、高速道路を走行したならば、かなりの燃費が期待出来ると確信する。 イタ車、欧州車の常識で風洞実験は充分に行なっていて、なおかつこのYの テア・ドロップ的なデザインなので、高速での燃費と安定性が期待できる。 後日これは報告します。 以下は、4月17日からの部分転写。 | それから、エアコン使用時の燃費はかなり低下しそうである。 | 全区間をエアコンonで計測した事がないので正確にはまだ言えないが、 | 感じとしては、2[Km/L]前後は低下するだろうと思われる。 | これは、小排気量グルマではしょうがいないが、エアコンが(FIATより)結構効いて | 涼しいのでLanciaらしくて、それが救いである。 | 在伊デザイナーの内田盾男氏も、「Lanciaは他の(イタリアの)メーカと | 意識して格調性の差別化を設けるので、イタ車としてはエアコンが効く」、と。 | そういえば、DEDRAもしっかり効いていた。



return to "Y"の目次