【  Y 日記 】

1999-05-05 ウィンカー・レンズへの漏水

    2〜3日前に、なにげなくフロント・ウィンカー(左)を見たら、 レンズの内側に水滴が結露していた。 ほっとけば、乾燥すると思って 放っておいた。 が、 今日になっても結露したままである。 取外しは、知恵の輪のようにパズルめいていたが、マニュアルを参照し 簡単にはずせた。 レンズ、リフレクター、ハウジングが一体ユニットに なっていて、前から押し込み、それを後ろから(EnginRoom内から)バネでとめる 取付けになってる。 配線をはずすと、完全にボディーから脱装できるので、 家に持ち込み、ドライヤー(冷風)で乾燥作業に入った。 が、結露してる アウター・レンズ内側には、インナー・レンズがあって直接冷風が 届かないので、数十分ドライヤーを充てたが乾燥しない。 よく見ると、ハウジング背面に小さな穴(8mm径)があり、その穴にはゴムキャップで 蓋がなされていた。 で、このキャップを外して、お手製で紙細工でダクトを作成し ドライヤーと穴をつないだ。 これで、20分間冷風を注入したが、結露は消滅しない。 強制乾燥はあきらめて、 一応ユニット内の隙間(レンズとハウジング縁の接合部)に透明ボンドを 埋め込み、漏水対策とした。 ボンドが定着したら、逆の手順でユニットを ボディーに取付けた。  この時は、背面の8mm穴キャップは付けずに開放し、自然乾燥に期待を託した。 追伸: その後、晴天の日が数日続いた。 日ごと、徐々に内部の結露は     減少し始めた。 どうも、直射日光が効果あるようである。 再び、ユニットをはずして、背面の8mm穴キャップを戻して密閉にして ボディーに取付けて、この件は終了。



return to "Y"の目次