【  Y 日記 】

1999-04-10  イグニッション・コード交換



    誰がなんと言おうと、FIATの同コードは信用しない。 以前、Ritmoでは、コードが走行中に一本はずれたし、 Unoの時は、断続的な断線で16号のど真ん中で止まり、 渋滞を招き、大型車からのクラクションの集中砲火であった。 で、DEDRAの時も早期に交換してしまった。 吹き上がりも、若干若干スムーズになるし、寿命も違う。 (永井電子の真紅のコードを注文して交換) FIAT系(alfa、Lancia他)のコードは交換すべし。 で、 交換しようとしたが、ガーーーン。 インテーク側が、なんと後ろであり、その上にはエアクリナー・ユニット と、インジェクションが覆い被さっている。 見えん。 手が入らん。 で、エアクリナー・ユニットを外してやっと、プラグに手が届くようになる。 スナップ3個所、ネジ2個所、ブローバイのチューブ1本をはずす。 これって、プラグ交換が大変だ。 大衆車用エンジンなのに。 中身の露呈したインジェクションの大きな口に布で、即座に覆いをかぶせる。 以前、誤ってキャブにネジを落とした事2回あり、その時は死ぬ思いであった。 だから、吸気系の口は作業時には、塞ぎましょう。 コードを苦労して取り外すと、なんーーとコード表面に数箇所の 白い4mmぐらいの輪の跡がある。 それらは、他の配線コードと触れる 個所であった。 ので、ひょっとしてリークしてたのでは ? わずか、5000Kmでもってこんなものが。 で、DEDRAから取り外しておいたコードを配線する。 ピッタリ長さが合わないが、なんとか様になる。 真紅のコードが、殺風景なエンジンルームで色気を出している。 で、配線終了し、エンジン始動すると、オーーー 回転が結構スムーズになってる。 暖機運転終了し、公道に出てみると、 少々吹き上がりが滑らかになった。 やっぱり、少々のリークがあったのでは ? FIATさん、、、 職場と同じだな。 殺風景なところで女性が一人いてもらうと 何故か、仕事が滑らかに進捗する、あの現象。






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